北海道マラソン

2016.09.06

完走秘策~2016北海道マラソン

長沼町代表として出場するからには、やっぱりなんたって完走せねばいけない。途中でバス乗っちゃかっこ悪いし。
それと、走るならずっと笑顔で走らねばいけない。
となると、ペースは決まってくる。というか、速く走れないし。
では、それ以外の付随するあれこれで完走に持っていかねばいけない。
考えたのは、函館マラソンの時、前日豚肉食べて調子良かった。
ご飯もそこそこ食べるが、炭水化物だけではいけない。何しろ私が完走できるかどうか、タイムがどの程度にまとまるかはお腹の調子次第。トイレに行くのはしょうがないがそこそこの回数でまとめなくては。(去年は10回以上?)
前日、お昼にマーシュ亭でジンジャーポークを食す。
突然、予報が雨から晴れに変わってしかも暑い。暑さには確実に弱いのだが、実は30度ある時に北海道マラソンベストだったりする。
だから体調次第ってことはわかってる。
水分補給は大事。走る前にOS1。飲んでも吸収してくれないと何の意味もないのだ。
それと、サングラスをすること。普段はあまりサングラスして柱ナインだけど、数日前にテレビでチラ見した番組で、サングラスをすると疲労が防げるって言ってた。そうか、それなら簡単。
と、まあ走ること以外の事を重点的に考えてあとは走っていればいつかはゴールだ。
と思ったら、スタート前から完走はできるような気がしてた。

で、走り出してからペースはまあほぼ一定。キロ6分ちょっとくらい。
苦しくないペース。これ以上スピード上げてはいけない。いや、上げられないんだけど。以前は、北海道マラソンでさえ、キロ5で走ってたことがあるなんて全く信じられないが、もうそんな事を気にする年でもない。
過去何度も経験のある、途中リタイヤや関門封鎖の場所を横目で眺めつつ、暑いけどあまり暑く感じない道中でした。
エイドで氷をもらったら、口に入れるのと、あとは動脈冷やす。
これでだいぶ楽になります。
何度も苦い思いをしてるから、その辺はかなり落ち着いたものです。
問題の大問題(笑)も、トイレ5回で終了。最後は昨年も寄らせてもらったソフトバンクショップにしました。トイレ待ちなし。きれい。涼しい(笑)
あとは、frunの仲間が待ってるコーラエイドでコーラをいただき、余裕のポーズを取って、ゴールを目指しました。

最後は、結構頑張って走ったつもりなんだけど、タイムが上がってるわけでもなかった。
ゴールは大きく手を上げて~。なんだけど、混雑しててカメラには上手に入りません。
14067628_1040991622617168_991887749250239916_n久しぶりに4時間30分以内のゴールだった北海道マラソンは、自分的には満足のいく仕上がりでした。途中、苦しい顔することなく、長沼町をPRできました。とりあえず、Good Job!!

嬉しいことに、長沼朝RUN部女子が花束持ってゴールで待っててくれました。感激~。



市町村代表ランナーとして走った42キロ。おかげさまで楽しい思い出になりました。選んでくれた長沼町にありがとう。

これで、北海道マラソン10勝8敗です。ようやく勝ち星に余裕ができたな。

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2016.09.03

ゼッケンは「長沼町」~2016北海道マラソン

今年も暑い中走ってきました。
結論は、完走です。4時間27分28秒(4時間25分24秒・ネットタイム)
かなり遅いですが、案外満足。月100キロ未満の練習ですから。

今年の北海道マラソンは30回記念大会でした。30回大会企画として、北海道内の全市町村からの各1名が出場する「179市町村参加企画」が実施されました。
私が長沼町代表として、長沼町というゼッケンを付けて走る事になったのです。選考方法は、市町村に任されています。
私が選ばれた理由は、たぶん・・・。いつもなんか知らないけど町内走ってるし、プレッシャーもなさそうだからいいんでないか??
そんな感じだったかな?
プログラムにも各市町村のランナーの名前と意気込みが書かれています。タイムの目標が書かれているものも多く、なんか私の意気込みは緩い(笑)。
「LOVE長沼の代表として楽しく走ります♪」(文字数制限ギリギリ)
緩い意気込みどおり、プレッシャーはない。
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大会の数日前に北海道新聞に市町村ランナー一覧が顔写真付で掲載されてから、町内でいろんな人が声を掛けてくれました。
もちろん私は知らない人も。
「違ったらごめんなさい。新聞に載ってたマラソンの・・・。いつもいろんなところ

大会数日前の雨予報を見事にぶっちぎり、当日は雲って何?ってくらいの快晴。自分の晴れ女っぷりに少々あきれるほどでした。
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札幌の空はあくまで青く、澄み切った空気の中に太陽がギラリ。
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やっぱり暑い日になるのが、北海道マラソンです。
早めに家を出て、去年惜しくも40キロ関門でひっかかってしまった近所の友ちゃんと一緒に、40キロ以降の道庁の中を通りゴールのイメージを頭に焼き付けて集合場所に到着。
まだがらんとしている6丁目ステージ上に、陣取る。 P_20160828_075615

 

家からゼッケンつきのシャツを着てきたので、なんと「長沼町」ゼッケンを見つけて「南幌町」代表のいかにも、速そうなおにいさんが声をかけてくれた。一緒に記念撮影。(勝手に写真を載せちゃいました。問題ありならご連絡ください)

 

そんなこんなしているうちに、FRUNのメンバーも続々と集まり、何度も記念撮影です。記念撮影と言いながら何度もやります。
みんないっぺんには揃わないから。
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スタートは9時。その30分以上前にスタート地点には集合します。
その前にトイレも済ませなければ。荷物も預けなければ。
と、フルマラソン前は非常に慌しく、ちょっとみんなナーバスになっています。
トイレは長蛇の列だし、スタート地点は炎天下だし。

いつもなら、完走できるだろうかと不安になるこの時間。ところが今回はなぜか不安になりませんでした。
たぶん完走はできるだろうなって感じたので。根拠はありません。
練習は全く不足。ロングの練習出来てません。30キロ以上走ったのは函館マラソン(笑)。体重は重め。おまけに暑いの苦手なのに、ピーカンの晴れ。最高気温予想26度。
どれをとっても悪条件なんだけど、「長沼町」ゼッケンなので、完走できるんです。と思って、スタートを待ちました。

-------------休憩---------------

函館マラソンに続き、今回も1回で終わりません。長いのでここらで一区切り。
次回にご期待ください(笑)

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2013.08.26

完走っていいね♪うれしいね♪2013北海道マラソン

今年の北海道マラソンはいつもと違ってた。なんかテンション上がらない。暑いのに何で走るのかな。じゃ、申し込まなきゃ良かったのに。いやでも、沿道で応援してくれる人もいるしね。申し込んだんだからとりあえずスタートはしなくちゃ。でもねえ、右のお尻の奥のほうは相変わらず痛いんだよ。しかも一歩目から。
そんな、こんなで、事前のフルマラソン恒例のあれこれは一切なし。
髪も切らなかったし、神社に完走祈願にも行かなかった。カーボ
ローディングも意識しないし。もちろんレース前だからってあわてて走ることもしない。

正直、走った距離はここ数ヶ月は月50キロ行くかどうか。実は、カヌーで漕いだ川の距離のほうが上回ってると思う。私はランナーじゃなくなったのか?なんて事もちらっと頭によぎったり。

せめて気分を盛り上げないとと、前日はエスのネバーカレーご飯大盛り。札幌の街は引き締まった体形のランナーで溢れかえってた。P1030787P1030784

雨上がりのレースの朝、チームの仲間が続々集合してくる。
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このゴール地点に戻って来れるのかな。戻ってくる確率5割くらいかなと思ってた。

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2013.08.23

北海道マラソンがやってきた

ランナーとしてはまことにおとなしく音沙汰なく過ごしている今日この頃。近況としては、絶不調。カヌーイストとしては絶好調~笑!

洞爺湖マラソン前にかかえた臀部の奥の不調をずっと引きずったまま。走ると1歩目から違和感あり。練習は楽しくない。2~3キロ走るともうや~めたという気持ちになる。の繰り返しでとうとう今日まできました。
ほぼ、練習してないし。どうする?
と思いましたが、出ます。
とにかくゆっくり走ります。関門にひっかかったらそれはそれでしょうがない。過去の栄光(笑)はすべて捨てます。
この間、横浜国際女子マラソンの案内が届きました。参加資格が緩和されたと。3時間15分。数年前には目指してみようかと思ったタイムだけれど、今はその1時間プラスも危うい!
そんな時代もあ~ったねと・・・。
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とにかく一度初心者の自分(一体何十年前に遡ればいいんだ?)に戻って、出直します。ゆっくり走れば42キロ走れるかも。
今の私には20キロだってはるか遠くの彼方に思えます。
恥ずかしながらお金を払っており、登録の部Bランク。背中にもゼッケンつけてトボトボ後ろの方から走ってるおばはんがいたらそれは私です。
frunのユニフォームは着ません。マジ走りじゃないのでね。
どんなウェアかは公開しません。
シューズは練習用のGTです。レース用なんか頼りなくて履けません。
幸い、沿道で応援してくれる友達もいるので、そこまで頑張ってみるよ。自分からは走るのはやめないことにしました。根性のみですかね。

もう今からできることは、ストレッチしてよく眠ること。最近、睡眠時間も短いです。早起きのワンちゃんと共に起きてるからね。

明日の受付は大通2丁目ね。引換証忘れないように持っていきます。いざ!!

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2012.08.29

戦いは終わった-2012北海道マラソン

一週間前から暑い日が続いて結局当日も暑い。やっぱり北海道マラソンの日は暑いと決まってるみたいだ。
今年からスタート地点は大通に変わって、テレビ塔の時計が1分前からカウントダウン。
いざ!大通がランナーで埋め尽くされて私はこの感じ好きかも。DSCN1623
(写真はNAOJIさん撮影)

今年の北海道マラソンの目標は完走。そう、ただの完走。
タイムは狙えない。1ヶ月どのくらい走ってるのかもよくわからないし、フルマラソンのきちんとした練習は何もできていない。足を使わず川にいる時間が今年も多かった夏。そんな夏の終わりに、なんで好き好んでこの苦しい北海道マラソンに出るのか?
それは、たぶん私の「安否確認」。札幌生まれ、札幌育ち。沿道に住んでる友達たくさん。私が走ってることをしってる人ももちろん多く。翌日の北海道マラソンの完走者の記録をくまなくチェックしてくれる人もいて。
私は元気で走ってますよ。という事を、いろんな人に確認してもらうにはこれを走るのが一番なのです。

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(写真はFacebook Hokkaido Marathon より)
タイムは狙えないのなら、沿道の応援にはにこやかに手を振り、笑顔で走り続ける・・・はずだったんんだけど、暑さに弱いウィークポイントがしっかり出てきて、水分受け付けなくなった。飲んでも吐く。
おなかの調子も悪くなり(たぶん腸の動きもおかしくなるのか)トイレに何度も駆け込む。又か・・・。今まで何度、こんな風になって途中でレースを止めたことか。
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(写真はFacebook Hokkaido Marathon より)
しかし、今年はあきらめない。こんな事には慣れっこなんだ。
胃にたまった水分は吐けばすっきりする。ジェル系の補給は濃度が濃いので受け付けなくなってしまうから、頼みは私設エイドの果物。今年は私設エイドが多かった。果物や飲み物、氷など色んなものを用意してランナーたちを待っている。走友会の仲間に用意した貴重な果物を惜しげなく差し出してくれる。本当にありがたかった。
体のグリコーゲンはもう枯渇状態だったけれど、ゆっくり走れば大丈夫。私には、脂肪がある。脂肪をエネルギーに変えるくらいのゆっくりスピードで走っていればいつかはゴールにたどり着ける。
そう信じて、ひたすら走った。みんなが嫌いだという新川通に苦手意識はあまりない。なぜって、私の町の農道を走っているのとたいした変わらない直線の長さ。新川通は応援もあるし、ランナーもたくさん。
進んでいれば折り返せる。折り返したらあとは終盤戦を乗り切るだけ。我慢大会。
道端で胃の中の水分を出しているとすかさずバイクのエイドがやってきて、大丈夫かと聞かれる。
「はい、ここでやめます」と言えば楽になるけど、今年はそうは言えない。
「大丈夫。慣れてるから。吐けばすっきりします。」
何度もこう答えながら、北大の手前までやってきた。
さあ、ここまで来たらあと数キロ。時計を見たら完走はできそうなタイム。記録なんてもうどうでもいい。
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NAOJIさん撮影。北大構内のエイドの様子。
北大~道庁~大通は、元気に走るよと決めていた。あと2~3キロなら
ガス欠になっても大丈夫なんだ。
frunのnaviさんやふれっぷさん、いちびりさん、仮装のりっきさんも近くでレースの終盤を迎えている。
北大で、frunの応援部隊を見てうれしくなって、あとはラストスパート(のつもり)。

フィニッシュライン数百メートル手前から、ちゃんとグリコポーズ。ありえないくらいひっどいタイムだけど、堂々とゴールしようと思った。
なんだかうれしくて、「やったやった~」と叫んでいたかも。
長い長い4時間45分??秒。北海道マラソンベストの時と完走のうれしさは変わらない。か、それ以上。苦しんだ分うれしさも大きかった。

これでみなさんに私の安否を確認していただけると、ホッとしてたのに、翌日の朝刊を見ると年代別上位100位しか載ってない。
すみません。これだけ遅けりゃ載ってないわ。
来年は、ちゃんと上位100位には入るように頑張ります!

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大通発着になって、参加人数も増えてリニューアルした北海道マラソン。エイドのボラのみなさん。本当にありがとう。後半、後ろのほうは紙コップが足りなくなったエイドもあったけど、色々工夫してランナーに水を用意してくれました。
最初に立ち寄った中標津十二楽走の私設エイドには、本当に救われました。実は、もうあの時はフラフラで・・・。何か糖分を口に入れないとやばい!という状態でした。スイカおいしかったです。あと梅干も助かりました。ありがとうございました。

暑い中一万人以上が戦いに臨み、札幌の街を駆け抜けた、新しい北海道マラソン。来年もよろしく!
今度は、まともに走りたいですよ。

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2011.08.29

逃げてった完走メダル-2011北海道マラソン

今年の北海道マラソンの目玉とも言える(と私は思ってる)安田侃氏の「妙夢」をモデルにした完走メダルは、するするっと逃げてった。
きちんと調整もせずに酷暑の北海道マラソンのスタートラインに立ってしまった罰かなあ。
この8月は忙しかった。週末はいつも川の上。涼しい場所にいたような気がする。ロング走はできていなくても、朝RUNはやっていたし、ゆっくり走ればなんとかなるかなと甘く見ていた。
そんなに甘くはなかったね。北海道マラソンは。

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ここ1週間ばかり血圧が低くかったのが気になっていた。低くなると妙に眠たくなってくる。本番はアドレナリンが出るし、そんなことないよねと思ってた。

 


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スタート場所にいつもの幟を見つけて、いつもの仲間とワイワイ過ごす。そんなに体調悪くないよなと思ってた。

スタート待機場所に移動して日陰を見つけて座り込む。手には水の入った紙コップを持って水分補給は忘れずに。でも、いつの間にか眠ってた!?紙コップの水をひっくり返してはっとした。北海道マラソンのスタート前に座り込んで眠ってるなんて。寝不足だったわけじゃないし。あ~、なんか変。

スタートしてもどうもテンションが上がらない。淡々と走っていけばいいさと思って気にしないようにした。いつものように沿道に笑顔で手をする余裕があまりない。なんか変。

汗はすぐどっと出てきて暑さが妙に気になる。すでに胃がむかむか。あ~やばいかも。5キロまでが果てしなく遠く感じる。水を飲んで少しホッとする。でも吸収されていないのがわかる。
7キロか8キロくらいでコンビニに飛び込んでトイレ休憩。胃の中の物を出したら少しすっきりするかと思ったけど、そうでもない。そこからは汗がでない。

こうなるともうどこで止めるかを考え始める。13キロ過ぎには今年も両親が待っている。そこまではなんとしても行かなくては。そう思って1キロ1キロ、長いなと思いながら走る。10キロすぎて2回目のトイレ休憩。

ようやく両親のいるあたりまで走ってきて沿道の人々の顔を一人ずつ確認する。いたいた。ようやく見つけてほっとする。具合が悪いのでここでやめると告げて、500円玉をひとつもらう。収容バスがなかなか来なかったら24条駅から地下鉄で帰るつもりだった。

幸いバスが来て乗り込んでタオルを肩にかけて目をつぶる。とにかく眠くて胃がむかむかする、そして頭が痛い。
ようやくゴールまで連れて行かれて降りたころは、ちょうどトップ選手が入ってくる頃だった。遠くの出来事のようにアナウンスを聞いて、荷物を受け取りのろのろ着替えた。

マッサージサービスがまだ空いていたので始めてマッサージをしてもらう。血中酸素濃度を計ったらかなり低かったようだ。背中がバリバリですと言われほぐしてもらったら少し酸素が体に入ったような気がした。

ゴールを目指すランナーとは逆方向に歩きながら、知り合いが最後の力を振り絞っているのを少しだけ応援して、帰宅の途についた。
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みんな頑張って走ってるのに、なんとも不甲斐ないなあと思った。
なんか気力が出なかった2011北海道マラソンだった。
欲しかった「妙夢」のメダルは逃げてった。来年のメダルはどんなだろう?夏のマラソンはもうやめたほうがいいかなあ。どうしよう?
しばらく考えてみることにします。

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2010.08.31

2010北海道マラソン-完走はうれしいものだ

フルマラソンの練習は全然できていないし、天気が良いほうに変わって、しかも暑いらしい。5時間の時間があれば、なんとか完走はできるのかな?でも、Aブロックスタートは、のんびり走るにはかなり不利。153136167 どうしたってペースは速い。そのうち、本気で走れるかもって勘違いしたらどうしましょう??  オーバーペースが一番怖い。

と、前日まで思案していたけれど、当日朝tony79さんのブログを読んで、いいこと思いついた~。
そうだ携帯持って走ろう。今までやりたくてもできなかった北海道マラソン、制限が5時間になった今なら走りながら中継できるかも。

公認レースの登録の部で携帯持って走るなんておちゃらけた事するなんてとお叱りを受けそうですが、これも私にとってなんとか完走するための秘策の一つ。決して真剣に走らなかったわけじゃありません。
twitter中継楽しんでいただいた方もいてうれしかった。

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2010.08.28

北海道マラソン2010-明日はやっぱり暑いね

天気予報は曇りとか雨とかのマークだったはずなんだけど~。
朝から今日は暑かった。暑いので川遊びしてきた
フルマラソン前日に余裕かましてます(笑)。前の日に、じたばたしてどうなるものでもなし。
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これ見て少し涼んでください。
車の回送の時に、7キロほどJog。まあこんなもんで十分でしょう。
その後、受付会場へ。ここへ行くと大会前の華やいだ雰囲気が満ち溢れていて、全国からのランナーたちが気合充分であちこちで談笑している。いつもの風景。
まるで徒競走の時に周りの人が全員自分より速く見えるようなそんな感じを抱きながら、帰りにデパチカでうなぎを買って帰ってきた。

今年から給食エイドもあるようだし、ゴールにはおにぎりが用意されているみたいだし。なんか和む感じ。
とりあえず、明日は暑さに負けないように42キロ走れるよう、さっさと寝なくちゃね。

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2010.08.26

北海道マラソン-完走だけはしたいものだ。

あと3日で、2010年北海道マラソンのスタートだ。天気予報は曇りマークと雨マーク。雨は少しくらい降っても良いけど、暑いのはいやだなあ。

結局、練習せずにスタートラインに立つことになっちゃった。
そこそこ朝RUNはやってるし、たまには長いのも走ってるし、暑い日中に走ってみたりもしてるけど、そんなもんじゃあごまかしがきかないのが、フルマラソンだし、北海道マラソンです。

制限時間が延びたので少しは気が楽だけど、そうはいっても何が起きるかわからない夏マラソン。せいぜい今できることは体調管理をしっかりすること。お腹の調子を整えること。
5時間いっぱい使ってもいいから、ゴールラインは笑顔で通過したいのです。

あこがれの大会だった北海道マラソンの参加資格(当時は4時間)を得て、憧れのコースを沿道の応援を受けながら走り、中島公園にゴールするのがちょっぴりステイタスだった大会から、時代は変わって多くの人が札幌の街を駆け抜ける大会へ移行しつつある中で、私の気持ちもだんだん変化していきました。
完走できたらそれでいい、今はそんな気持ちです。
夏は、RUNのほかにもやりたいことがあって、ここ数年はそちらが中心の週末の過ごし方になっています。その合間にちょろっと走っている感じ。それでも、私の中のランニングの位置は動くことなく真ん中あたりにはあるのです。

また記録を狙いたくなる時期がきたら、それなりに頑張るつもり。今は無理せず、お祭りの中に身をおきましょうという気分です。

こんな時代もあったなんて事は、良い思い出の中に閉じ込めて、今はゆっくりでもいいから完走できればいいなっていう、ごくシンプルな気持ちです。img_20060828T062301453
2006年8月28日北海道新聞朝刊は今でも大事にとってあります。

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2009.09.13

北海道マラソン完走記-「頑張らない」という選択3

北海道マラソンから2週間経って、相変わらずのんびりしてます。10月初めは別海でまたフルなんですけどね。まあ、いいか。
昨日は20キロ走りましたが、今日は足は休養。替わりに千歳川を2回下ってきました。 サイクリングロードを頑張って走ってる人いっぱいいましたよ。
さて、3回目。
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今年の北海道マラソン。頑張らないって決めたので、後半にペースを上げても心拍数がぜいぜいするほどまでは頑張らずに北大~道庁を通過。
でも北大構内では、たぶん自分の記録更新を狙っているのか、 回りの人が振り向くくらいハァハァするまで追い込んで走っている女性ランナーが私の横を通過した。追い抜いていった背中に心の中で 「頑張って!」
私だって、40キロ近くになって必死に走ったこともあるので気持ちはよくわかるつもり。

頑張らないと決めていたけど、応援で「頑張って~!」と声をかけられたときはもちろん「は~い!頑張ります!」と応えた。 エイドの人たちが飲み物を入った紙コップを手に必死に「頑張って!」声をかけてくれるのを見て、私は胸がつまってしまったほど、 うれしかった。
頑張らないけど、頑張る。そんな気持ち。
だから、今回は応援には精一杯の笑顔で「頑張ります!ありがとう!」って応えた。

去年、おととしと完走できずに、メダルを下げた人をうらやましく眺めていた私だけど、今年は笑顔で完走できそうだ。そう思ったら、もう、 うれしくて、うれしくて。
道庁を抜けて、大通公園脇の最後の直線は、大勢の人が重なって声をかけてくれている。
「こうめさ~ん」の声にはっと横を見ると、去年の11月の東京国際女子を一緒に走った仲間がいた。あれ?今年は出ていないの?

ゴールゲートの手前では、ちゃんとグリコポーズ。タイムは良くないけど、納得行く走りができたので、満足のグリコだった。

ゴールで出迎えてくれたのは、見事自己ベストで念願の3時間40分を切った美ジョガーさん。なんだか自分の事のようにうれしかった。
ボーイスカウトにメダルをかけてもらって、すっきり晴れやかな気分になった。
やっぱり北海道マラソンは完走しなくちゃだめですね。

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