RUN X 10(ラン・バイ・テン)運動
市民ランナーの一人として、走ることで被災者を勇気づけ、そして役に立つことが何かできないだろうかとずっと考えてた。それも一人でやるんじゃなく、大勢のランナーの輪として。
でも、なかなか具体的な手法が思いつかずにいた。
そんな中、侍ハードラーの為末大さんがこんな事を呼びかけていた。
地震救済チャレンジ「TEAM JAPAN」スタート!!
この度、為末大は、東北地方太平洋沖地震の救済支援のため、ファンドレイジング・サイト「Just Giving Japan」に置きまして、 チームチャレンジ「TEAM JAPAN」をスタートしました。
また支援先として、災害時の緊急即応チーム「CIVIC FORCE(シビック フォース)」を選びました。
3月15日の18:40の段階でTEAMJAPANに集められた寄付は、
9,467,200円。
自分はどんな形でどうやったらいいんだろう。走る事とこの寄付をどうやって結び付ける?なんて考えていたら、
ちゃんと考えていた人がいた。
「走る.jp」さんが、TEAMJAPAN#hashiru を作ってくれた。
そして、走った距離にいくらかの金額をかけてそれを寄付したらどうだろうとの提案。なんだかうれしかった。
ありがたくここに乗っからせていただくことにした。
なんだかうれしかった。
そして、KAYさんが、RUN×10(ラン・バイ・テン)運動を提案している。
被災しなかったランナーの皆さん:その日の走行距離に10を掛けた金額を毎日貯めて募金しませんか?
10キロ走ったら100円を、20キロ走ったら200円を貯金箱に入れるだけ。
自分の健康のためにも被災地の復興にも役立ちます。個人レベルでできること。
自分も今日から始めました。毎日継続しましょう!
そうそう、これなんです。私がやりたかったのはこういう事。東京マラソンを走った3万6000人のランナーの10倍以上のランナーが日本にはいるはず。被災しなかったランナーは、被災した皆さんに頑張っていただくために、自ら走って募金をするんです。
一人一人の金額が小さくたってみんなが集まれば大きな金額になるはず。
東京マラソンのスタート地点では、チャリティー枠で参加したゴールドゼッケンのランナーをたくさん見かけた。それぞれが、チャリティーランナーTシャツの背中に、他のランナーや沿道の応援の人々に向けたメッセージを書いていた。
外国ではマラソン大会に参加し、チャリティーにも同時に参加する事がとても一般的だと聞いている。まだ日本のマラソン大会では寄付をするという行為が普通のものになってはいないかもしれない。
この地震の復興のためには長い期間に亘っての支援が必要なはず。毎月走った距離×10円を寄付する事を、できるだけ長く続けてみませんか。
寄付する先は、Just Giving Japanを通してという事に限らず、自分の寄付したい所でいいと思います。そして、もちろん資金に余裕のある方は走った距離×100円でもいいと思う。
大切なことは、ランナーがみんなでやるっていう事です。
走ることで被災した皆さんを元気付けられないだろうか。
一人の力は小さくてもみんなでやれば大きな力になるはず。
がんばろう!日本!
そしていつか、復興した町で開催されるマラソン大会に参加してみたいな。1993年の北海道南西沖地震の奥尻が、復興した5年後の1998年に開催された、奥尻復興ハーフマラソンのように。
本日の朝RUN 8.5キロ 地震後 31キロ
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Comments
ありがとうございます。まだまだ増え続けています「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」。走ることで、人と人とがつながっていく、世界とつながっていく…。自分が求めているものが、この先にあると信じて邁進していきます。ご協力よろしくお願い致します。
Posted by: KAY.T(高繁勝彦) | 2011.03.18 08:11
KAY.Tさん。JogNoteのコミュニティメンバーもどんどん増えています。
この力が被災者の力になるといいですね。
Posted by: こうめ | 2011.03.18 18:34
はじめまして!JogNoteの方から来ました!
昨年11月から走り出した素人ランナー
です。RUN X 10(ラン・バイ・テン)運動いいです。とても素敵です!
早速明日のハーフの大会から頑張ります!よろしくお願いします。
Posted by: でぶまさ | 2011.03.19 20:34
でぶまささん。はじめまして。
明日が初ハーフですか。それは楽しみですね。
頑張ってください。
Posted by: こうめ | 2011.03.19 20:38