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December 2009

2009.12.31

これまでの10年とこれからの10年

 私のミレニアム(2000年)は、ボストンマラソンから始まった。そして初めてのウルトラマラソン(サロマ) 参加とランナー的にも新しい時代に入ったように思えた。というより、新しい時代に入りたいともがいていたような2000年だった。 もがけばもがくほど、どんどん暗闇にはまり込んでしまって、ついにほぼ寝ながら走っていたような3年間。 心と体がバランスを失ってしまった期間だったと思う。3年も寝ぼけていたらとうとう目を覚ましたくなって、 忘れもしない2004年1月1日から、本当のランナー復活目指してのランニングを始めた。
 そしてそこからは、今まで30数年のランニング生活の中で最も輝いていたかもしれない5年間だった。
 年齢を重ねても記録は伸びる。そう信じてその通り記録を伸ばして。いつも次の目標を決めて、それに向かって走っていた。
 そして、敢えて目標は決めずシンプルに走りたい時にだけ走って過ごした2009年。今年もあと数時間になった。
 朝のうちに近所の神社を経由してながぬま温泉へ。今年のランニングの締めは約4キロ。大晦日の温泉は、 いつもの混雑がうそのようにがらんとしていてのんびりできた。
 考えてみると10年なんてあっという間。この10年はランニング以外の自分の人生でも激動の10年だったと思う。 どんな状況でも走ることだけは忘れなかった自分は偉い!と褒めておきましょう。

 さて、これからの10年。

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2009.12.20

またこの季節がやってきた。

ようやく雪が降った。やっぱり雪があるほうが寒さが柔らかく感じられるみたい。
今年初の圧雪路面のランニング。雪が反射して眩しい。サングラスを忘れた事を後悔。
昼前の気温はだいたいマイナス4度くらい。朝RUNのマイナス10度超えに比べると暖かくて、手袋が邪魔だった。
真っ白な農道

目指すは「ほくほく庵」。反対側から走ってきたNAOJIさんとgenさんと合流して11時1分前に到着。

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2009.12.10

自分にしかわからない嘘はつかない事―コンサ曽田選手談

先日我が町に、コンサドーレで引退試合をしたばかりの曽田選手がやってきて講演会が開かれました。
実は私・・・コンサドーレには疎くて(ファンの皆様ごめんなさい)、曽田選手がどんな方なのかは講演会の数日前にようやくわかった次第。
地域の青少年たち向けの講演会で、会場には地元のサッカー好きの小学生や中学生も含めて200名の座席がいっぱい。

演題は「僕の歩んだ道」。講演を引き受けてくれた時はまだ引退を決めていなかったそうで、引退試合直後のなんともタイムリーな講演会でした。 曽田選手は、札幌生まれ、南高→筑波大→コンサドーレと進んで、9年間ミスターコンサドーレと呼ばれて活躍した選手でした。

膝と腰が痛い曽田さんは、椅子に座って1時間、小学校の頃から引退までの自分がどんな風にやってきたか、静かに語ってくれました。 あっという間の一時間。
その後の会場からの質問にも丁寧に答えてくれました。

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2009.12.04

夢を叶えるために

夢は思っていても叶わない。そうだよね。

自分の夢は口に出して、家族や友だちや大勢の人に共感してもらおう。そして実現に向けて支えになってもらおう。

ホントにそう思います。

登山家の栗城史多さんを知ってますか?北海道民はご存知の方も多いかもしれません。
世界7大陸最高峰のうち6大陸を単独で登った1982年生まれの若者です。 最後に残ったエベレスト単独無酸素登頂に今年の9月にチャレンジしたけれど残念ながら成功できず。 でも彼はもう次のチャレンジ向かっています。

彼のブログの本日のタイトルは「叶う」。

黙って挑戦も良いけれど、私は断然「有言実行」が好き。
今年1年は、ランニングに関しては口に出す夢もあまりなく、のほほんさんだったけれど、そろそろ夢を語りたくなってきたのです。
1日に十回、口にすると叶うんだって!
十一回、口にしちゃだめらしいです(笑)

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