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September 2009

2009.09.26

走・走・漕・漕・走

カレンダーはシルバーウィークとやらで5連休。暦通りにお休みできるのはあり難いけれど、私は悲しいかな日雇いの身ゆえ、 来月のお給料は少ないなあ・・・と嘆いていてもしょうがない。遊びの予定は休みなし。

19日(土) 札幌の三角山~大倉山~小別沢~五天山~発寒川とトレイル&お散歩RUN。集まったのは10名で、内5名は強い女性陣(笑)
しっかり「走」の一日。約21キロ「走」
三角山

20日(日) 我が町内の有名なうどんや「ほくほく庵」へ走ってうどんを食べに来た仲間4名とと合流して、食べたのは 「たらいうどん大」。10玉分が大きなたらいにどば~っ!しかし、なんの事はない、5名で完食。
その後、長沼温泉まで走って、この日も、真面目に18キロ「走」。
うどん
うどん屋の隣では、米の収量調査の真っ最中。秋真っ盛り。
収量調査


21日(月) 夜中に家を出発。日の出を眺めながら大樹町着。朝食食べてから、清流歴舟川を、キャンプ場から大樹市街の大樹橋まで、 本州から来たお友達と一緒に「漕」。
歴舟川の清流

お昼を食べてから、今度はカヌークラブの例会。同じく歴舟川の上流坂下からキャンプ場まで「漕」。ふぃ~。
歴舟上流


22日(火) この日は、歴舟川支流の「ヌビナイ川」を「漕」。清流でアイシング~。
ヌビナイ川

歴舟川で「漕」の合間に、カヌークラブの方と朝RUN7キロほどもこなしましたよ。「漕」の様子はこちらから。

そして最終日・・・

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2009.09.13

北海道マラソン完走記-「頑張らない」という選択3

北海道マラソンから2週間経って、相変わらずのんびりしてます。10月初めは別海でまたフルなんですけどね。まあ、いいか。
昨日は20キロ走りましたが、今日は足は休養。替わりに千歳川を2回下ってきました。 サイクリングロードを頑張って走ってる人いっぱいいましたよ。
さて、3回目。
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今年の北海道マラソン。頑張らないって決めたので、後半にペースを上げても心拍数がぜいぜいするほどまでは頑張らずに北大~道庁を通過。
でも北大構内では、たぶん自分の記録更新を狙っているのか、 回りの人が振り向くくらいハァハァするまで追い込んで走っている女性ランナーが私の横を通過した。追い抜いていった背中に心の中で 「頑張って!」
私だって、40キロ近くになって必死に走ったこともあるので気持ちはよくわかるつもり。

頑張らないと決めていたけど、応援で「頑張って~!」と声をかけられたときはもちろん「は~い!頑張ります!」と応えた。 エイドの人たちが飲み物を入った紙コップを手に必死に「頑張って!」声をかけてくれるのを見て、私は胸がつまってしまったほど、 うれしかった。
頑張らないけど、頑張る。そんな気持ち。
だから、今回は応援には精一杯の笑顔で「頑張ります!ありがとう!」って応えた。

去年、おととしと完走できずに、メダルを下げた人をうらやましく眺めていた私だけど、今年は笑顔で完走できそうだ。そう思ったら、もう、 うれしくて、うれしくて。
道庁を抜けて、大通公園脇の最後の直線は、大勢の人が重なって声をかけてくれている。
「こうめさ~ん」の声にはっと横を見ると、去年の11月の東京国際女子を一緒に走った仲間がいた。あれ?今年は出ていないの?

ゴールゲートの手前では、ちゃんとグリコポーズ。タイムは良くないけど、納得行く走りができたので、満足のグリコだった。

ゴールで出迎えてくれたのは、見事自己ベストで念願の3時間40分を切った美ジョガーさん。なんだか自分の事のようにうれしかった。
ボーイスカウトにメダルをかけてもらって、すっきり晴れやかな気分になった。
やっぱり北海道マラソンは完走しなくちゃだめですね。

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2009.09.10

北海道マラソン完走記-「頑張らない」という選択2

さて、続きます。

「頑張らない」って、だらだら走るとか、力を抜くとかそういう事とはちょっと違っていると自分では思っています。
自然にリラックスして走れたらいいな。そんな感じです。

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スタート直後は、やっぱりペースがそこそこ速くて集団の中に流される感じ。
しかも、スタート前からトイレ行きたいし(苦笑)
3時間40分切りを狙っていて最初だけ引っ張って欲しいと言っていたアラフォー美ジョガーさんが後ろから来るのを待って、 5分ちょっとのペースに落ち着く。(結局、この美ジョガーさんは、見事自己ベストで3時間40分を切りました!)
いつもより早い距離で平岸小学校の子供たちのバンドの演奏を聞いて、元気が出る。
東京から、北海道マラソン応援の為に来道した海実子さんが振る赤いsmileマークの旗を見てうれしくなる。
テレビ塔横の新しく出来たトンネルをくぐって少し行くと、大きな声で私を呼んでいるのが聞こえた。 frunの旗を振ってまゆちゃんが応援してくれている。久しぶり~。元気~!と手を振った。
 他にも多くの人が声をかけてくれ、その度ごとに「わ~。久しぶり。元気そうですね~」と手を振るの繰り返し。
 こうやって、1年に一度札幌の街を走ることで、古くからの友人が私の事を思い出して沿道に出てくれたり、 翌日の新聞で名前を探してくれたり、やっぱり地元の大会はいいなと思う。

アラフォー美ジョガーさんには先に行っていただいて、私は相変わらず気持ちよいペースで走る。 トイレはそのうちコンビニかガソリンスタンドを拝借しましょうと焦る気持ちもなし。タイム関係ないですからね。14キロ地点
14キロ地点で、RtNAHAさんに撮っていただいた写真です。

そして北大の北側を通った時・・。見てはいけない風景を見てしまった。
(これについては後日別エントリーでじっくりと書きます)

15キロエイドのところでいつものように私の両親が沿道に立っていてくれた。 こうやって元気に走っている姿を見せてあげるのも親孝行の一つ。
去年もおととしも、この辺りで脱水で止めたり、気分悪かったりと、頑張りすぎでいい所がなかったけれど、今年は元気。余裕の笑顔で通過。

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2009.09.08

北海道マラソン完走記-「頑張らない」という選択1

新しくなった北海道マラソンの日からほぼ10日が過ぎて、すっかり周りは秋景色。黄色くなってきた稲穂を眺めながらの朝RUNは、 薄いウインドブレーカー必須。

私の今年の北海道マラソンは、今までとはちょっと違ったものだった。
北海道マラソンが始まった頃、住んでいた家の近くがちょうど35キロ地点付近で、4時間という厳しい制限時間と戦いながら、 あとひと踏ん張りを頑張っている人たちを最後まで眺めながら、いつか自分も出てみたいなあ思ってい日が懐かしい。
参加資格を得て、自分も走るようになってからも、いつも北海道マラソンは暑さと関門が目の前に聳え立つように立っていて、 完走できない事も多かった。とにかく、普通のフルマラソンとは違う緊張が付きまとっていた。
大会の日をカウントダウンし、とにかく頑張ってゴールを目指す。気合充分でスタートの真駒内屋外競技場に入り、ドキドキしながら号砲を待つ。

そんな北海道マラソンから、ふっと離れたくなってしまった。

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