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February 2007

2007.02.22

歓迎!南風

今日は気温が3月並み。昨日、ぼたぼた降っていた雪も太陽の熱でどんどん融けて、道路はアスファルトが見えてきた。 おまけに乾いた所も多い。こうなったら、やっぱり夏靴で走りたくなる。乾いた農道
今日は、昼過ぎまでの仕事だったので(なんか気楽だなあ、私。フルタイムで忙しいみなさん、本当にすみません)、 家に帰って昼食を食べてから、早速夏靴で外に出た。

乾いた道路を普通のランニングシューズで走れるようになった時のうれしさったら・・・。これぞ雪国ランナーの醍醐味。(ちょっと大げさかな)

陽射しは、まさしく春の暖かさ。

そして、そして。久しぶりの、長沼の向かい風。
ここの所、ご無沙汰だった南風が、私の体に向かってくる。
負けないぞ~と歯をくいしばりながら、でも気持ちはルンルンで走った。
この向かい風こそ、この地の春の訪れを私に感じされてくれる物だから。

今年の北海道のランニングシーズンもこの向かい風に鍛えてもらおう。

・・・本日も、私に東京マラソンを走ったのかと尋ねた人1名。しばらく、この質問は続きそうだ。

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2007.02.20

『東京マラソン』効果

記念すべき第一回東京マラソン。冷たい雨の中の開催で走った人も、ボランティアの人も応援の人も、本当にお疲れ様でした。
走った多くのランナーやボランティアや応援の方のブログを読んでいると、 とっても良い大会だったという事がそこかしこに見えてなんだか嬉しくなった。
月曜日、出勤してから私を見た人ほとんどが、「昨日走ったのか?」という事。「マラソン=こうめ」と捉えている方も多くて、 あんなにテレビで話題になる大会に出ていないはずはないと思ってくださる方が大勢だったようだ。

東京マラソンが、今までの日本のマラソンと違った事は色々あるけれど、私が一番大きな違いを感じたのは、マスコミの取り上げ方の違いだ。
国際レースはテレビ中継もあるし、Qちゃんなどオリンピックや世界選手権候補の話題などがニュースにもなる。
でも・・・東京マラソンは、レースの前も後も、ニュースだけでなく、ワイドショーでも取り上げられている。これは、 走らない人にマラソンがどんなものかという事をPRするのには、すばらしく効果的な事だったと思う。

寒くて土砂降りにも関わらず、楽しそうに42キロも走っている数万のランナーたち。 東京で大規模なマラソンがあると聞いて初めてフルマラソンを走ろうと思った人や、 東京という大都会のど真ん中を走れるという魅力に惹かれた人など、動機は様々だけれど、みんなマラソンて楽しいという気持ちが溢れていた。

そして、そのランナーたちをサポートしている多くのボランティアの姿。しかもボランティアさんたちは、 いやいややっている風な方は見受けられず、みんなランナーに好意的で、ボランティアそのものを楽しんでいるように見えた。
きっと抽選に漏れたランナーたちも多かったのだろう。ランナーの気持ちがわかる仕事ぶりだったに違いない。
それが伝わったから、ランナーも笑顔でそれに応える事が出来た。

雨の中、フルマラソンを走る家族や友人の姿を追いかけながら応援した人たちもいる。自分の仲間だけでなく、 雨の中走っている全てのランナーに自然と声援を送りたくなったのだろう。

そんな様子が繰り返しテレビ番組で伝えられているのを見て、来年は自分も走ってみようかという気持ちになった人も少なくないと思う。
「走るのって楽しいよ♪」という事を伝えるには、楽しそうに走っているのを見てもらうのが一番だった。
今まで走ることとは無縁だった人が、東京マラソンを機に走ってみようと思ってくれたら、なんて素晴らしいんだろう。
更に、フルマラソンには関心がなかった人や、しばらくフルマラソンからご無沙汰の人にとっても、もう一度やってみようと思ってくれたら、 なんて素晴らしいんだろう。

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2007.02.16

『東京マラソン』成功祈る!

いよいよあさって2月18日(日曜日)に、日本で初めての大都市の大規模マラソン「東京マラソン」が開催される。
東京マラソン
ランナーのブログも東京マラソンでいっぱい。参加する人や、ボランティアをやる人、応援の人と、 多くのランナーが日曜日のマラソンを楽しみにしている。
私は、エントリーの申し込みもしなかったので、抽選にはずれてがっかりという訳でもないし、東京に住んでいるわけでもないので、 応援にも行けないし・・・とちょっと蚊帳の外で寂しい・・・(笑)

フルマラソンに25000人、10キロに5000人の参加者が、東京のど真ん中を堂々と走ることができるのは、 ランナーにとってはとても嬉しい事だと思う。
あとは、普段ランニングに関心のない人が、7時間以上にもなる交通規制とお祭り状態に理解を示してくれるかどうかが心配だ。
お手本にしたNYCマラソンは最初は(一回目は1970年)ごく少数(127人)のランナーが走る大会だった。 それが今では世界中から集まった37000人を超えるランナーが繰り広げるランナーの祭典になった。
東京マラソンは、初回から30000人。

沿道の応援はどうなんだろうか?長時間に亘る交通規制でトラブルは出ないんだろうか?東京の人々はランナーに理解を示してくれるんだろうか? などなど、心配は尽きない。
でも、第一回で終わらせないためにも、「東京マラソン」の成功を心から願っている。

Let's Run With a Smile参加されるランナーのみなさん。日曜日は天気がちょっと心配だけれど、思い切り楽しんでください。
ボランティアのみなさん。抽選にもれてボランティアをやる事になった方も多いと思います。ボランティアも楽しんで!
そして沿道の応援部隊のみなさん。応援も一日楽しんでくださいね。

この大会は、Smile Running Projectの正式デビューの大会でもある。
おととし生まれたこのマーク。今ではすっかりマラソン大会で馴染みのマークになったと思う。
大都会東京の街を笑顔で埋め尽くそうという願いがこもっているマークだ。 走る人がニコニコしていれば見ている人もニコニコ幸せな気分になれるはず。

さあ、みなさん。 Let's Run with a Smile !

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2007.02.09

春三題

暖冬で雪が少なくて嬉しいという気持ちよりも、こんな天候だと春~夏の天気が心配になってくる気持ちが勝ってしまってる今日この頃。
続々と、北海道のランニングシーズン幕開けの便りが舞い込んできた。この3つ。今年はどうしようかなあ~と数日考えていた。
ランニング大会申込書

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