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December 2005

2005.12.31

2005年走り納め

2005年もあと数時間でおしまい。日付が変ったからと言って、日の昇る方向が変るわけでもないし、 私の身長が10センチ伸びるわけでもないし。
でも、日本人だから年末はしっかり区切りをつけて、新たな年を迎えたい。
12月の目標200キロは先日クリア。2005年の年間走行距離2600キロも昨日無事超えた。

今日は昨年同様、今年一年の無事を感謝するために長沼神社に向かう事にした。そしてゴールはながぬま温泉。
今朝はまたまた冷え込んで朝の気温はマイナス17度を下回っている。でも天気がいいし、青い空が気持ちいい。
リュックに着替えを詰め込んで家を出発。唯一の信号を渡ってふっと横を見ると、ランナーがいるではありませんか?びっくり! 夏でもあまり走ってる人にあわないし、ましてこの季節に物好きにも走っている人を見ることなんて皆無に等しいと思っていたのに・・・。 しばし並走。地元の人だろうか?と尋ねてみると、実家がこちらで帰省中との事。思いがけずしばらくおしゃべりしながら走ることができた。
神社の前でお互い「よいお年を!」と声を掛け合って、私は境内へ。
なんか大晦日にこういうのってすごくうれしかった。
昨年は手ぶらでお参りをしたので、今年はKuriさん同様お賽銭を持参。しっかりお参りさせていただいた。

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2005.12.29

祝!目標達成~!

12月の走行距離目標100キロ達成で~す。
いえ、私じゃなくて、kenjiの目標ですが・・・。

昨日は朝から吹雪模様で、さすがの私も一歩も外に出ず、出たのは雪かきの3回のみ。よかった。仕事が休みで。こんな日は、 職場までの道はない。ずっとラッセルを余儀なくされるので、ちょっと大変なのだ。夕方になってようやく小降りになったものの、 RUNはお休みだな~と思っていた。
kenjiが帰ってきて、車庫に車を入れていない。「りふれ」に行く予定らしい。
で、私も一緒について行ったので、お陰さまで10キロ走ることが出来た。

kenjiは、結局昨日も10キロ走って、めでたく自分で立てた目標の100キロをクリアした。106キロになったらしい。
月に100キロ走るって結構大変な距離。ついこの間まで私もそんなものだったし。 12月にすべてトレッドミルで100キロ走ったのは偉いと思うわ。
ついでに体重も約10キロは減ったようで、何より。あとは、煙草を止めれれば・・・・。

で、私の方は・・・。

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2005.12.21

スープカレーとランニング

ようやく復活した。これもGRCネタかな~。

日曜日、仕事が終わって(午後2時)家に帰り、あわてて頂き物のレトルトスープカレーを温めて食べた。30分後、 暗くならない内にと外に走りに出た。ちょっとだけ(6K)ジョグして帰ってきた。
ここで止めればどうってことはなかったのに。

kenjiが帰ってきて「りふれ」に走りに行くという。そんじゃあと一緒に出かけた。トレッドミルで4.5キロ。ただし、 スピードトレーニング+筋トレ。スクワットとランジと腹筋、背筋、それに久しぶりにベンチプレスもやって、 最後に最近設置された鉄棒にぶら下がって懸垂までやってしまった。ふぅ。グリコーゲン使い果たした。
家に帰って、晩御飯を食べようと支度をしていると、どうも具合悪い。フラフラするし、立っていられない感じ。なんとか食卓について、 箸をつついてみるものの、まったく食欲なし。ありゃ、こりゃ低血糖?と思って、一口サイズの羊羹を口に入れたけど全く効果なし。
しばらく横になったけれど楽にならないので、さっさと寝た。

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2005.12.17

かずきさんが努力してかなった夢

もうすでにご存知の方も多いと思うけれど、かずきさんこと小出道場3期生「酒井一樹さんの夢」がかなった。
今年の北海道マラソンで初フルサブスリーという目標を掲げたものの残念ながらこの時は夢叶わず、さらにチャレンジを続けていたかずきさんは、 12月11日に宮崎で開催された青島太平洋マラソンで、見事2時間53分08秒のすばらしい記録で夢を達成する事ができた。

その青島太平洋マラソン完走記小出道場練習日誌に「ランニングモニター卒業生スペシャル」の中で掲載されている。
北海道マラソンの後の気持ちや青島太平洋マラソン前までの練習、そして当日の様子など詳しく書かれていてとても読み応えがある。
読みすすめるうちに涙が出てきて困ってしまった。モニターの字がちゃんと見えないし~。

同じ北海道の練習仲間としてレベルは全く違うけれど、一緒に走ったり、応援してもらったり、 親しくしてもらっている人がこんなに頑張って成長して、見違えるほど大きくなったのはとてもうれしい。
1年ちょっと前、初めてのレースだった札幌マラソンの時と比べると別人のようになったかずきさんがそこにはいるような気がした。
この1年の努力、特に小出道場門下生になってからの数ヶ月の彼の努力は並大抵のものではなかったと思う。 忙しい仕事の中で時間をやりくりして練習をして、見事つかんだ夢だから、本当にうれしいことでしょう。

僕のような人間でも、やれば出来るんだ。
明確な目標を持って、強い意志でそれをやり遂げること。
努力すれば、必ず夢は叶うとは言いませんが、努力しなければ叶うわけがありません。
僕は努力してきたのだろうか。
それを自問自答する必要が無いことを、嬉しく思います。
だって、皆さんがそれを知っているから。
僕の喜びを共有し、自分のことのように喜んでくれているみなさん。
ありがとうございます。
みなさんが喜んでくれるおかげで、僕の喜びは何十倍にも何百倍にもなりました。
喜びと夢の連鎖。

彼が完走記の中で書いている言葉です。人一倍努力した彼だから言える言葉です。
もうすでに次の目標に向かって歩き始めている彼だと思います。
さて私も、かずきさんのように言える日が来るように、頑張ってみますね。

今年の7月のくりやま100キロで、私が食べたいと言った「あんぱん」をたくさん抱えて80キロ過ぎで待っていてくれた、 さかい家のみなさん、本当に感謝しています。
はるかさん、小さいお子さん2人連れて「あんぱん」たくさん、大変だったと思います。あなたの支えがあったから、 かずきさんは安心して練習する事ができたと思います。

私は良いランニング仲間を持って幸せです。

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2005.12.16

帳尻合わせの37キロ・・ふぅ~。

あっという間に12月も半ば。
今月も200キロは死守と思っていたものの・・・。なにやかやと用があったり、雪が降ったり、来客があったり、 豪雪地帯にキャンプに出かけたり(すべて言い訳だ~!!)と、距離が伸びず。横を見れば、100キロ目標のkenjiが、ひたすらトレッドミルで一回最低10キロは走っているし。 やばいぞ、こりゃと思っていた。
去年の12月は1ヶ月で100キロ未満という情けない距離だったけれど、今年はそれはどうしても許されない。(と自分に鞭を打つ)
昨日は仕事が休みだったし、朝雪がたっぷり降ったおかげで出遅れていた除雪車も出動した。雪が止んで青空が出てきたので、 気合を入れて町内周遊に出かけた。
農道はとても走りやすく、太陽に照らされて白く輝く雪を眺めながら走るのは思わず笑顔になってしまうほど、気持ちがいい。しかし、しかし!、 国道(274号)に出て除雪された歩道を走り始めて状況は一辺。除雪の具合が中途半端なので、降ったばかりの柔らかい雪に足が半分埋まって、 まるで砂地を走っているようだった。足首強化、インナーマッスルトレーニングだと思って、走ったけれどかなりタフなコースだった。
結局、3時間走って25キロ。いやはや、お疲れさんでした。

で、おまけ。

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2005.12.14

冷凍庫でランニング!?

寒い!寒い!
週末に降った雪がしっかり固まっていよいよ冬本番。RUNもスノーターサーの本格出動の時期になった。

昨日は朝から良い天気でビシッと冷え込んで、明るくなってからは川霧が立ち込めてそこらじゅうまっしろになってしまった。 家の外のベランダに掛けてある温度計はマイナス13度をさしている。この冬何回目かのマイナス10度以下だ。
仕事が夕方からだったので午前中に走ることができるなと思って窓の外を眺めていたけれど、いつまで立っても気温が上がりそうにない。 しょうがないので、午前10時過ぎに外に出た。やっぱり寒いわ~。
でも、久しぶりにキュッキュッと足音を立てながら雪の上を走るのは結構気持ちがいい。 走り出して10分も立つと手足の先まで温まってきて寒いのも気にならなくなった。風もあまりないし、太陽も(すごく弱いながら)照っている。
アップダウンコースを含めて10キロ走って最後は家から500メートルのスーパーマーケットがゴール。
今回はちゃんとお札を確かめて入れてきたので買い物に不安はない。なぜだか、ほうれんそうやブロッコリー、 ピーマンと緑の野菜ばっかりを買って帰ってきた。
昨日の走っている時間の気温は、アメダスデータによると、マイナス10度からマイナス5度の間だった。
どうりで・・・冷凍庫の中を走ってきたようなものだ。

今朝は、もっと冷え込んでいる。ベランダの温度計はマイナス16度をさしている。天気もいいし、また一日冷凍庫の中になるのかな。 マイナス15度以下で外を走ると空気が冷たすぎて一気に息を吸い込めないようになってしまうけれど、 マイナス10度くらいだったら大丈夫のようだ。
こんな気温でもやっぱり外を走るほうが気持ちがいい。暖かい室内のトレッドミルの練習は、スピードトレーニング用にして、 この冬も外を走ろうっと。
もちろん、吹雪で遭難しないよう出かけるときは風向きと雲の流れを充分に注意しますけどね。

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2005.12.10

買い物ついでのランニング

とうとう雪が降った。昨日は雪のせいで暖かい一日だったけれど、これからは、外に走りに出るのにちょっと気合が必要になってくる。

一昨日はとても冷え込んだ一日だった。
冬になると家から500メートル先のスーパーマーケットまでの距離が、家から6キロ先や7キロ先のスーパーマーケットに変る。 買い物ついでにランニング。ウエストバックにお札と小銭入れを入れて遠回りして買い物をする。
で、6キロ先のスーパーにのんびり走って行って、ラッキーディ(売り出し日)のお買い得品をあれこれ品定めしてレジに並んだ。
よし!これで今日も良い買い物ができた!と喜んで、ウエストバックを開けたら・・・。

1万円札を1枚入れてきたはずが、なぜか見えるのが夏目漱石さん。諭吉さんはどこにもいない。
レジ係の人に、「ちょっとまってください。私、お札を間違えました。お金ないんですけど、どうしたらいいでしょうかね?」
・・・・「どこに住んでいるんですか?」
「すぐ近くの○○です。すぐお金持ってきますから、よけておいてください。」
・・・・「はい~。わかりました~。」

家までの500メートルは、ものすごいスピードで走った事はいうまでもない。
最後によい刺激の入った練習だったわ。

これって、GRCネタでしょうか?>部長~

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2005.12.07

ほら、太陽も笑ってる。

『ほら、太陽も笑ってる。』

これ私が小学校6年生の時に作った詩の一部です。
通っていた小学校の90周年記念の歌を作る事になって、全校生徒が歌詞を考えました。その中で私の詩が記念の歌に選ばれました。
このフレーズ以外は覚えていません(苦笑)。先生が私の詩をもとにうまい具合に変えてくれたので・・・。

追記:太陽 も 笑ってる。←ここ重要です。太陽も笑っているんだから、 私もあなたも笑いましょうという意味です。

今日は(も)朝からビリッと冷え込んで、遠くの山々が綺麗に見えました。まだ雪も積もらず、 普通のシューズで走れる幸せを感じながら走りました。
その時に思い出したこのフレーズが『ほら、太陽も笑ってる。』でした。

Smile Running Project  だんだん大きな動きになってきたようです。
大会で走る時、大きな力になるのが、沿道の応援。旗を振りながら声を出して応援してくれると、背中を押されたような気持ちになります。実際、 背中を押されているのかも。
東京大マラソンのお手本となるNYCマラソンは、その沿道の声援が途切れる事がありません。人種も違えば、宗教も違う、 国も違う見ず知らずの人に、大きな声でずっと応援してくれるのです。100万人以上の人がこの日だけは、 一日マラソンというイベントを楽しんでいるような感覚を持ちました。
ちょっと日本とは違うなあ~と思います。

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2005.12.06

2005年最後の馬追山

先日予定されていた馬追山トレイルランの日だけ、なぜか雪模様の天気で、残念ながらトレイルを走ることができなかった。その後、 雪は降らず。12月になるというのに、積雪はゼロ。当然、馬追山も白くない。

今日は仕事が午前中で終わったので、高いところに走りに行きたくなった。高いところ・・・って、天気の良い冬の朝は空気が澄んでいて、 南や西の山々が白く輝いて見える。今朝は、そんな朝だった。職場の窓から外を見ると左端には樽前山。そこから風不死岳や恵庭岳。 そして札幌の山々も朝日に当たって真っ白に輝いている。そんな冬の朝なのに平地には雪一つ無い。
仕事が終わるのをうずうずしながら待っていた。家に帰って急いでお昼を食べ、外へ出た。
北風がほっぺたを刺すけれど、弱い冬の太陽ながら日ざしがあるのはありがたい。 午後になると残念ながら太陽の向きが変って山はもやっとしてしまったけれど、空は青い。気持ちよくなって、 とりあえず眺めのよい方向へ走って行った。

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2005.12.05

広がれ!笑顔!

走っている時、どんな顔してますか? 沿道の応援にどうやって応えていますか?
Let'sRun With a Smile
タイムを目指して必死の形相で走っているときは、周りを見る余裕もないし、 ましてにっこり笑って手を振るなんてできないけれど、 ゴールの後には、にっこり素敵が笑顔ができるはず。
FUN RUNでと決めた時は、回りの応援ににこやかに応えながら走ることも充分できるし、手も振れる。
さて、あなたはどうですか?

再来年2007年に大東京マラソンの開催が計画されています。もうご存知の方も多いはず。
東京のど真ん中を走らせてくれる大規模な市民マラソンです。お手本は、あのNYCマラソン。
エリートランナーが去った後は、さーっと沿道の観客が減ってしまう日本の大会に比べて、 何時間も道路に立ちっぱなしで見ず知らずの外国人にも沿道の人たちがものすごい声援を送ってくれるのがNYCマラソン。
走っている身としては、応援は多いほどうれしい。でも、走らない人にとっては知らない人たちが走るのを見てもな~んにも面白くない。 道路を通行規制して交通渋滞が起きるし「やってられん」という気持ちなのかもしれない。
ランナーの私たちにできる事。それは、笑顔で走りながら沿道の人たちの応援に応える事かもしれないねと、Ogamanさんが、 東京を笑顔で埋めるプロジェクトを提案しました。

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2005.12.02

遅れてきたランナーを再び読んでみた

ふれっぷさんが灰谷健次郎の「遅れてきたランナー」の事を書いていた。その時、 早速手に入れて・・・とコメントをつけた私だった。

遅れてきたランナー 灰谷健次郎著 角川文庫 440円 ISBN 4-04-352004-2

49歳で「ランニング一年生」となった著者・灰谷健次郎。 最初は友人にすすめられて仕方なく走る「義理走り」だったが、次第にその魅力にのめりこみ、 ついにはマラソン完走という快挙をなしとげる。
走ることによって、より深く自然を感じ、より多くの世界を知ることができる。 ランニングは苦しいものだと信じている人たちにこそ読んでほしい、ユニークなエッセイ。

この文庫本の裏表紙に書いてある言葉だ。ふれっぷさんが、 どこかで聞いた話でしょ、と書いてくれたので、そうそうと返事をした。
エッセイとともに、作家の灰谷さんをランニングの世界に引きずりこんのがシンガーソングライターーの高石ともやさんと、 群馬大学教授の山西哲郎さんというランニング豪華コンビとの3人の淡路島の座談会も掲載されている。

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