頑張った!2005北海道マラソン
2005年8月28日。私にとっての6回目の北海道マラソン参戦。
今年のテーマは「かっこよく走る」。
ありがたいことに天候は北海道マラソンらしく、スタート前は日ざしが暑い。寒かった去年と比べてまことに北海道マラソン日和。
4000人以上のランナーが競技場に整列していよいよ今年も42キロの自分との熱い戦いが始まった。
競技場の温度は、30度とスタート前にアナウンスしていたらしいが、私はおしゃべりしていたのか聞き逃していた。
これを聞き逃したのは誠にラッキーなことだった。(過去、スタート前のこのアナウンスでやる気をなくしたことがあったから)
号砲がなっても、のろのろ前に進まず。ようやく一般道に入って足が進むようになってきた。今年から最初の3キロは上りになっていて、
いつものようなスピードは出せない。暑いし、あまり最初から飛ばすと後から痛い目に合うし、丁度よい感じ。後ろから、
前日の受付時に始めてお会いしたここの愛読者のしゅう子さんがぴったり付いて来る。
下りに入って、ペースキープを心がけたがやっぱり少しペースアップ。
かずきさんが、私の横をするすると抜いていった。声をかけるとびっくりして振り向いた。
スタート直後の混雑でちょっと焦っているかなと勝手に想像。
10キロ過ぎまでどうも日ざしの暑さが気になって、汗も多いように感じる。心拍数もスピードの割には高い。ちょっと嫌な感じもしたけれど、
横にはしゅう子さんがぴったり。気を抜けない(笑)
その内だんだん汗も落ち着いてきて、体が軽く感じるようになってきた。ホッと一息。しかし、この気温でこのペースは私にとっては少し速い。
沿道では、多くの人が「こうめさ~ん」と声をかけてくれる。
10キロすぎくらいでは、直人さん(お会いした事はないけれど、キャンプ場で一度接近遭遇)が、大きな紙に「こうめさん」
と名前を書いて大きな声で応援してくれた。
13キロくらいでは、yossyさんご夫妻が、タケダファミリーを走った後先回りして応援してくれた。
トライアスリートのこあきさんは、姿煮さんと一緒に随所に現れて大きな声援をくれた。
まゆちゃんは神出鬼没。いろんなところに現れて大きな声で名前を呼んでくれた。
パン屋の島田屋さんも店の前でカメラを構えて待っててくれた。
和さん、応援ありがとう。しっかりわかりましたよ。
トン子さんもありがとう。
ランニング仲間の奥様たちも、みなさん声をかけてくれた。navi奥さん、sandy奥さん、ひろぴょん奥さん、こずえさん。
伴走フレンドリーの皆さんも沿道で応援してくれた。
25キロ付近と33キロ付近では、両親がリクエストしたみかんを手のひらに乗せて待っててくれた。
chicciさんご夫妻が、37キロくらいのところで声をかけてくれた。
そして北大付近ではおおひろさんが手を振ってくれた。足が攣りそうであそこが一番きついところでしたよ。
>おおひろさん
大通り~駅前通は雨の中にも関わらず多くの人が温かい声援を送ってくれた。
中島公園近くでは、yuchanが声をかけてくれた。
15キロから5キロごとのカーボショッツ補給と20キロ、30キロのアミノバイタル補給で助けられ、歯を食いしばって走りました。
30キロ手前から足が攣りそうになって、走り方もぎこちなくなったけれどなんとか最後まで持ちこたえました。
何度も誘惑に負けてペースを落とそうと思ったけれど、沿道の皆さんの声援と、時折どこからか聞こえてくる「こうめさ~ん」
という声を励みに頑張る事ができました。
ずっと笑顔を作る余裕はなかったけれど、今の自分の力を出し切ることができたと思います。
今回のレースで課題も新たに見つかったので、それを克服して次のレースの準備をします。
10k: 49:39
20k: 1:40:32
30k: 2:32:31
40k: 3:27:14
GOAL: 3:39:41
去年の北海道マラソンに次いでのセカンドベストでした。記録は自己ベストより2分近く遅かったけど、内容的には、
今までで一番頑張ったという実感があるレースになりました。
みなさん応援ありがとうございました。
今年の北海道マラソン「かっこよく」走れていただろうか?
Recent Comments