金メダリストの気迫
アテネオリンピックですでに金メダルを獲得した選手たちの顔を見ていると、気迫が漂っているのがとても印象的だった。
柔道の谷選手、野村選手、それに内芝選手、水泳の北島選手。
試合に臨む時の顔つきは、普段の表情とは違って近寄りがたいものがあった。でも、その気迫がこもった顔つきはとても美しいと感じたし、自らを奮い立たせているのがよくわかった。
それぞれがここに至るまでのドラマを抱え、重圧に耐えて獲得したメダルは、誇らしげにそれぞれの首から下がっていた。
レベルは全く違うけど、あと13日に迫った「北海道マラソン」。エントリーした4400人余りのランナーにも、スタートまでのそれぞれのドラマを持って最後の調整に励んでいるに違いない。
私もあと2週間弱、スタートラインに立つ時に後悔のないように調整したいと思う。
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Comments
北海道マラソンですね
私も最初のフル、ホノルルは緊張しました。今では何だかタラタラと大会にでています。昨日はどしゃ降りになった奥多摩の標高1000mぐらいの山を走っていましたが、寒くなったので頂上直下で引きかへし、温泉に行った。(登山者はいなかったがランナーには2人あった、長谷恒カップという山岳レースがそこである)東京近郊の日帰り温泉はお盆という事もあり超混雑!裸が行列していて異様な光景だった。北海道のノンビリした宿がいいなー。若い時は1ッヶ月単位の期間で北海道の風景を撮りに行っていました。なつかしいです。
Posted by: shimo | 2004.08.16 12:38
shimoさん、こんにちは。
どうも北海道マラソンでは、数年来完走から見放されているので妙に気合がはいってしまいます。初フルの時はまったく緊張しなかったんですけどね。
普段はお気楽にレースに出ていても、たまにこういう緊張感のあるレースがあるとピリッとします。何しろ持ちタイムでは完走ぎりぎりなもので・・・。
長谷川恒夫カップのある山を走ってこられたんですね。おお~!
いつもながら、ハードな練習でうらやましい限りです。
Posted by: こうめ | 2004.08.16 13:08