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June 2004

2004.06.30

6月は走った!

5月も自己最高の距離だったが、と言ってもちゃんと練習してる人と比較すると少ないけど、今月はちょっと頑張ってみた。

走った日数が24日、距離が271キロ。今年の1月からの累計では909キロになった。
1月の寒い日マイナス16度くらいの中走ったことや、吹雪の中目をつぶりながら走ったことを思い出す。
最初の頃は距離も5キロ程度のものだったので、月100キロ程度と、まあいつもの私のペースだったけれど、雪が溶けて暖かくなり、気候がよくなって走らなくてはもったいないような日が続くと自然と日数と距離が伸びたようだ。

7月は暑くなってくるのでどのくらい走れるかわからないけれど、とりあえず8月29日の北海道マラソンの日までは、頑張ってみようと思う。

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2004.06.29

くりやまウルトラ遠足実用情報

サロマが終わって、いよいよ次は隣町の「くりやま100キロウルトラ遠足」が近づいてきた。
今度の土曜日7月3日の午前5時スタート。

このあいだそうらんさんと試走した部分とわかる部分の道路情報などを書いておきます。

65~70キロ地点・・・田んぼと畑の中のアスファルト道路
70キロすぎの馬追山に入っていく道(長幌浄水場手前角)からは山の中のダート道石混じり。
マオイゴルフリゾート入り口付近からは舗装。
74.6キロ~78.6・・・国道なので、歩道あり。幅は広いので走りやすい。(ただし、いつもこの方角は向かい風が強い)
78.6キロ・・・セブンイレブン前を曲がってからも、歩道あり。
ここが長沼の市街地に一番近いけれど残念ながら、一番賑やかなところではありません。
・・・ただし、町の中でも人が大勢歩いているということではないので、あまり関係ないかも。
私の町では、ウルトラ遠足のことを知っている人は少ないようです。
しかし、温泉には週末ということで多くの人がきて賑わっているはず。パークゴルフ場もあるし。
ここに応援の人がたくさんいればいいですね。

81.3キロ地点・・・「マオイの名水」おいしい水が飲めます。ここから83.4キロの少し手前までは、ダート道。
石もあるが結構走りやすい道。

83.4キロ地点・・・「珈琲考房」ここではおいしい珈琲が。。。でもそんな暇はないですね。ここから先は峠越え。
この道の両側は、ログハウス風の家がたくさん並んでいて、下のほうには田園風景が眺められる、なかなかお気に入りの場所です。

由仁町に入り、北へ向かうとすぐに「古山貯水池公園」があり、新しいキャンプ場が7月1日にオープンの予定。(トイレ有)
あとは、アップダウンが続く舗装道路。
91キロで、札幌夕張線を渡る。交通量が比較的多いので注意。

91キロ~93キロは、直線のアップダウンの繰り返し。歩道はなし。
93キロから先は下っているので、あとはゴールに向かってまっしぐら。
という結構タフなコース。

当日は、たぶん70キロ付近~応援の予定。
100キロ走る人を見ると自分も走りたくなるだろうか。

今日は、7.5キロのジョグ。 明日で6月も終わりか~。

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2004.06.26

本日の馬追山

なんだかすっきりしない湿度の高い日。
今日は、馬追コミュニティセンター口(ながぬま温泉の近く)から馬追温泉口を通って、長官山下の終点まで。

1週間ほど前に行って、5月とはずいぶんと様変わりしているなあと思っていたけれど、あっという間にまた雰囲気が変っていた。
先週、白い花が色々咲いていたのに、今はほとんどなくなっていて、替わりに小さな黄色い花たちが・・・。
笹が伸びて走りにくくなっていた自然歩道は、通りやすいように両脇が刈られていた。
緑は一段と濃くて、夏だな~と思わせる1日。
長官山の展望台では、トンボを発見。背中の白いトンボだった。

明日はサロマ湖100キロ。そして来週の今日(土曜日)は、くりやま100キロウルトラ遠足だ。
今日のコースには、くりやま100キロのコースも一部入っている。
丁度、自然歩道が終わって、ゴルフ場の入り口付近からまっすぐ下に伸びる見晴らしのよい道の部分だ。
ここを走るのは下り坂ということもあって、いつもとても気持ちよい。
くりやまに参加のウルトラランナーもここの見晴らしを楽しんでもらえるだろうか。

本日の走行距離 約18.5キロ うちトレイル部分4キロ 

ランニング中に撮った写真を、「今月の馬追山」というカテゴリーにまとめました。
http://www.imagegateway.net/a?i=IkKCYZyCoJ

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2004.06.25

ウルトラマラソンを走るということ

あさって6月27日(日)は、サロマ湖100キロウルトラマラソンだ。

2000年のサロマ湖100キロに一度だけ出場したことがある。あの時はウルトラマラソンが初めてだったし、100キロがどのくらいの距離なのかもあまり考えずに、ほんの弾みで申し込みをしてしまった。
大会前の練習量は、月100~150キロくらいのもので、週末に少し長い距離を走る程度。今考えるとそんな状態でよくスタートラインに立ったなと思う。
その日は最高気温が29度というとても暑い日だった。
スタートの号砲があっても、全体にゆるゆると前に進む程度。とても静かなレースの始まりだった。キロ7分ペースを守っていけばなんとかなると信じて走っていたが、だんだんとペースは落ちていき、練習で一度に走った最長距離の70キロを過ぎるとこの先の自分の体がどうなるのか予想がつかずに不安になったものだ。
70キロ関門を5分前に通過。絶体絶命で80キロ到達は到底無理と思えて、自分でも半分以上あきらめてしまっていたが、知り合いの暖かい応援で、つらいのは自分だけじゃないんだとなんとか気持ちを取り戻して走り続けた。
自分だけが70キロ以上走ってきた訳ではなく、皆自分と戦いながら走っている。半ば自虐的な要素も加わって、疲れ果てた2本の脚は一度も歩くことなく走っていた。
奇跡的に80キロ関門を通過して、単調でつらいと言われるワッカの原生花園に入ってからは、なぜだか気力も体力も復活してきて、折り返してくるランナーに声援をおくりながら走り続けることができた。
とうとう100キロを目前とした時には少しペースアップまでして、笑顔でゴール。
12時間27分の走り旅は終わった。
その時は、「やった」という充実感よりも、「終わった」という寂しさの方が大きかったかもしれない。

翌朝、私の足の指の付け根は100キロ走った衝撃に耐えかねて腫れあがっていたが、歩くのには不自由しない。
やはり、ウルトラを走るのは体には過酷な仕事だと思った。

その年の8月の北海道マラソンは、サロマ湖以降のぽっかり空いた空虚さと、自分でも気がつかないダメージで疲れていたせいか、たった10キロ走って「暑さ」を理由に自ら走るのを止めた。
その後北海道マラソンにはふられ続け、ゴールラインを踏ませてもらってない。
納得いく結果で北海道マラソンを完走したら、もう一度ウルトラマラソンを走りたくなる日が来るかもしれない。
その時まで今は「ウルトラマラソンを走る」という魅力にとりつかれてしまった「ウルトラランナー」を応援する立場にいようと思う。

サロマ湖100キロに出場するみなさん、頑張ってください!

関連ページ:大人の外遊び「別館こうめの部屋」2000年サロマ湖100キロマラソン完走記

本日の走行距離 6.5キロ ペース走 今月の合計 223キロ  2004年1月から累計 861キロ

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2004.06.24

旅先で走る事

昨日の夕方から、「旅」というほどのものでもないけれど、厚真町の大沼野営場という自宅から60キロ弱離れたところにキャンプに行ってきた。
早朝からの雨も上がったので午後に少し周辺を走ってきた。
知らない町を走るのは、都会でも田舎町でも楽しいものだ。周りの景色を楽しみながら、のんびり走るのは気分がよい。

今日走った道の周辺の様子は、畑が続いていて、牧場もあるのどかな景色。牧草地では今の季節の鳥の「ノビタキ」が囀っている。畑では、ビートが大きな葉をつけている。

2日間の完全休養の後だったので、最初はキロ7分くらいのペースで3キロ程。折り返して少しペースが上げられたので足の調子も回復したようだ。帰りはキロ6分ペース。 合計、6キロ程の旅先ランニングでリフレッシュすることができた。

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2004.06.23

ちょっと休憩

初めて月間の走行距離が200キロを越えた。
現在210・5キロ。

おととい7.5キロいつものコースをスロージョグしたら、なんだか足が疲れていた。
やはり、その前の週の距離も内容もハードだったのかな。
筋肉痛はないものの、おしりから足の裏側にかけて、ず~っと張っている感じがする。
ということで、昨日も今日もRUNはお休み。
な~んにもしないことに決めた。

今日の夕方から明日にかけて、またしてもキャンプに出かけるので、気分がよければちょっとだ走ろうと思っている。

しかし、私が月200キロも越えて走るなんてことをするから、6月に台風が本道上陸しそうになったりするのかも。
やっぱりコンスタントに月300キロとか走っている人は超人ですね。

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2004.06.20

栗山100キロウルトラ遠足

7月3日(土)に、夕張郡栗山町をスタート・ゴールになる、栗山100キロウルトラ遠足が開催される。
サロマ湖100キロのようにメジャーなものではなく、定員が300名の小さな大会だ。主催は、海宝ロードランニング

今日は、この大会に出場する予定のFRUNの仲間「そうらんさん」と一緒にコースを下見してきた。
栗山町をスタートして町内をぐるっと回り、その後我が町の長沼町を経由して南幌町、そしてまた長沼に戻ってきて由仁町を通って、ゴールは再び栗山町というコース。
長沼町はいつも走っている道も含まれるので、道案内も兼ねてということで走り出した。
このコースはかなりのアップダウンがあるコースで、高低差が170メートルある。いつも私が走っている馬追山を越えて反対側を行ったり、馬追山を登る部分があったりと変化に富んでいる。

04-06-20_16-38.jpg

注)携帯電話で撮った写真を加えました。(6/22)

Continue reading "栗山100キロウルトラ遠足"

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美瑛ヘルシーマラソンのレポート

大会の様子がわかる写真レポートをアップしました。こうめのHP「大人の外遊び」別館こうめの部屋美瑛ヘルシーマラソンのページを作りました。
ゴールの写真のすみっこに、RUNだむ日記のnaviさんが写っていてびっくり!以外に接近遭遇してたんですね。

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2004.06.19

記録するということ

私は記録するのが苦手だ。
今まで20数年(いや30年弱にもなるんだ)走ってきて、いつどんな大会にどんな記録で出場したかを全く記録していない。手がかりといえば、手元に残っている完走証のみ。それも全部とってあるわけではないので、不明分も多数。
大会の結果でさえこうだから、まして練習の記録など・・・。

でも、どうやらこれではダメらしいとようやく気がついた。
今年になってから、練習の走行距離、その時の調子、コース、走り方などを記録するようにしている。
これは、4月までのHPでの練習日誌とその後のこの「ココログ」に書かなければいけないからという理由が大きいけれど、書いてみるとなかなか興味深い。
今頃後悔しても、後悔先に立たずだけれど、練習量や質とレースの結果の相関関係がデータで残っていたら、どんなにいいだろうと思う。
自分の記録の向上のためだけでなく、過去を振り返って頑張ったときの自分を思い出すことができる。
残念ながら今までの記録はすっぽり抜けているけれど、これからは少し真面目に記録を取ってみようと思っている。

本日の走行距離 5キロ
周回コースをタイムを計って走ろうと思ったけれど、ちょっと足が疲れ気味だったので、ジョグを中心に時々気持ちのよいペースに上げてみた。

今月の走行距離 175キロ

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2004.06.17

暑さを避けて馬追山

今日も晴天。雲もない、風もない。
いつも走っている農道は建物がないので、日陰もない。
暑さを避けて馬追山へ行ってきた。
今日のトレイル部分は、北3号口(馬追の名水のところ)から入って、瀞台を通り、馬追コミュニティセンター口(ながぬま温泉のところ)まで、約4.3キロ。
今で通ったことのない場所だ。
前半は笹が遊歩道まで伸びてきていて、走るのにはちょっとつらい様子。
瀞台からは、道も開けて走りやすくなった。
先月行った時とは咲いている花も全然違ってなかなか興味深い。
近日中に、もう一度デジカメを持って上がってみようと思う。

本日の走行距離 合計 14キロ (トレイル部分4.3キロ)


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昨日は快走♪

最近、ココログの緊急メンテナンスが多くてまいるなあ。

昨日は、なぜか体が軽くて、仕事が休みだったので2回も走ってしまった。
1回目は午前中。15キロを1:20。
前半はゆっくりと思って走っていたがだんだんとペースが上がってしまった。いつもの坂道コースにアレンジを加えて、今まで通ったことのないの農道からの眺めがとてもいい。すっかり気に入ってしまった。
2回目は、夕方。周回をペースを計ってのつもりだったが、どうも同じところをくるくるが苦手で結局いつものコースに行ってしまった。7キロのうち6キロくらいを、いつもよりちょっと頑張るペースで走ってみた。4分30秒/キロのペースだ。

どうやら最近心肺能力が上がったのか、普段のペースが上がったようだ。その割には心拍数は上がっていない。
ただ、このペースでどこまでいけるかが課題だろうな~。

だんだん、北海道マラソンまでのカウントが少なくなってきた。今月は頑張って走りこもう。

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2004.06.15

マラソンとキャンプ

日曜日の美瑛ヘルシーマラソンに伴走で参加のため、前日からスタート地点そばの「国設白金野営場」にキャンプをした。
土曜日の午後到着すると目の前にソロテントが二つ。ライダーさんかなとあまり気にもとめていなかった。
夕方、ふっと目の前にマラソンのゼッケンなどの一式を持った高齢の男性お二人が歩いていたので、ああ前日からここに入って翌朝のマラソンに備えるという人が他にもいたんだなあと考えていた。

無事、日曜日のマラソンの伴走も終了し、再びキャンプ場に戻って夕方一息ついていると、昨日の二人が炊事場でなにやら洗い物をしている。やはり今走ってきたような格好だ。
炊事場に行って「どちらから?」と伺うと、「埼玉です」という答えが返ってきた。
どうやら毎年恒例でこの美瑛のマラソンを走っていてこのキャンプ場に宿泊しているらしい。
それだけなら別に驚きもしないのだが・・・。

なんと夏の間、マラソンとキャンプを楽しむために北海道をあちこち旅していると言う。次のレースは6月27日の「サロマ湖100キロ」。ご兄弟で「キャンプとマラソン」が趣味との事。
あわててテントに戻って参加者名簿を見ると、74歳と80歳。弟さんは、サロマのあと釧路から函館まで歩いて移動の予定とか。
二人ともバックパッカーだった。

急いで移動する必要もなし、好きなことを好きなときに好きなように悠々と楽しんでおられる姿を見てなんだか感心してしまった。翌日、次の合宿地の士別(笑)へ大きなリュックを背負って出発していかれた。
サロマ湖100キロぜひがんばって欲しいと思う。

私もあんな風に年を取りたいもんだ。だれか一緒にバックパックを楽しむ未来のおばあちゃんはいませんか?

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美瑛ヘルシーマラソンでの伴走

6月13日(日)は、毎年恒例の「美瑛ヘルシーマラソン」だった。美しい丘の風景の中でのマラソンで、参加者も多く、道内の大会の中では人気の大会だ。
ここ数年この大会はハーフマラソンの伴走のお手伝いをしている。(前の記事にも書きましたが)

当日、私の伴走者はIさんに決まった。
事前の予想では、この日はお天気が良くて十勝岳の眺めも綺麗に見えるのかなと思っていたら、朝からの細かい霧雨が止まずに結局どんよりした空の中のスタートとなった。
Iさんは、どちらかというと最後に息切れしてバテちゃうタイプなので、そんな風にならないといいですねと会話しながらのスタートだった。
前半は、ずっと続く下り坂のため、どうしてもいつもの自分のペースよりも速いスピードで走ってしまう。今回のIさんもそうだった。でもわりと調子はよさそうだったので、そのまま行きましょうと10キロまでは快調に飛ばした。
風もないし、おまけに雨上がりの曇り空。とても走りやすい。暑かった昨年と比べると大違い。

10キロ過ぎで、自己ベストタイムと聞くと、2:07分台との事。
それからの私は、伴走者だということも忘れて、まるで鬼コーチのように、Iさんを引っ張ってしまった。
Iさんの顔色をみると、なんとか頑張れそうな感じだし、足の運びは悪くない。
難所のだらだら続く上り坂では、テレビ局の番組制作のカメラがIさんを追っている。
坂の途中で、FRUNのたかさんが応援に遠くから駆けつけてくれていて、チョコレートをもらう。
なんとか下りも通過してあとはゴールに向かって走るのみ。
後半3~4キロの私は時計を見ながら、Iさんを引っ張る。伴走者とランナーをむすぶロープを引っ張ってIさんを叱咤激励。フォームのこと、残りの距離のことなんかを離しながら、とにかく頑張ってと声をかけた。
もういっぱいいっぱいだということがわかっていたが、もうここまできたらなんとか自己ベストに近いタイムを出したい。
こんなにいい条件で走れることはめったにないし、やっぱりランナーはタイムがいいとうれしいからと勝手に解釈。
競技場手前からは、ラングラウフクラブの仲間の声援も加わり、Iさんはいやがおうでも頑張らなければいけない。

ゴール 2:07:52
スタートロスが1分弱あったことを考えるとほぼ自己ベストに近いタイムでゴールできた。
ゴールしたIさんを見ると満足そうだったのでちょっと安心。

でも、伴走者はほんとはこんなことをやっちゃいけないよな~と少し反省した。
その人の体調に合わせて無理のない走りをお手伝いするのが本当なのに、ちょっとタイム重視志向になってしまった。
Iさん、ごめんなさい。
でも、せっかく走るんだったら、たまにはちょっとだけ無理をして良いタイムで走ってみてもいいよね。

マラソンは、結構精神的なスポーツで、気持ちがダメだと思ったらどんどんタイムは落ちてしまう。
一人で走っていても前の人についていこうという気持ちがあるうちはなんとか頑張っているが、ちょっと気持ちが萎えて、「あっ今日は楽に走ろう」などと心の中で思った瞬間、もう前の人の背中は遠くなっていく。
ゴールまで気力を維持して走るのは結構難しいものだ。
まして視覚障害者の方は、周りの様子が見えないから、モチベーションの維持も大変だと思う。そんななかで、一生懸命走ったIさん、本当にお疲れさまでした。
つたない伴走にお付き合いいただきどうもありがとうございました。機会があれば又よろしくお願いします。


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2004.06.11

ランニングとトイレに関する考察

数年前(もう5~6年くらいになるかな)から、走るとトイレに行きたくなる。もちろん大きいほう。
・・・・・へんな話で申し訳ありませんが、ご勘弁を。本人にとっては大問題だから。

練習の時は、そこらへんのトイレに掛け込めばいいけれど、レースの時は大変。

1998年NYCマラソン。外国の通ったこともない道で、トイレがありそうな店をめぼしをつけて駆け込むのは疲れる。まだコース前半のたしかブルックリンだったと思うけど、どうしても行きたい。これは我慢ができないのだ。
仮設トイレのあるところまでは我慢できそうにないので、しょうがなく道路沿いのデリに飛び込んだ。
血相変えて、「トイレ借ります~」とへんな東洋人のおばちゃんが入ってきたからたぶん向こうもびっくりしたかも。
トイレに入ったけど電気がつかない。ま、いいや。鍵がかからない。ま、いいや。そんなこと構っていられない。
無事、用を足してコースに戻った。

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2004.06.10

日曜日は美瑛ヘルシーマラソン

今度の日曜日(6月13日)は、丘の町美瑛の「美瑛ヘルシーマラソン」だ。
この大会にはここ数年視覚障害者の方の伴走でハーフを走っている。
ちょうど十勝岳の残雪が美しくて、後ろ向きに走りたくなるほどだ。
コースの前半は白金温泉からの下りが続き、後半でとても長く感じる坂道がある。ここではいつも増田明美さんが声援を送ってくれている。最後の平坦な農道を越えるともうすぐ市街地が見えてきて、ゴールは運動競技場。
景色も良いし、大会の雰囲気もいいし、本州からのランナーにも人気の大会だ。

今年もハーフの伴走をやらせてもらうことになっている。伴走を受け持つのは、予定ではYさん。数年前に一緒に走って、Yさんのハーフの自己ベストが出た大会だ。
良い天気で楽しく走ることができればいいなと思っている。

伴走というと、「大変でしょう」とよく聞かれるが、たしかに視覚障害者の替わりに目となって案内するわけだから、気も使うし大変な部分もあるけれど、実はそれよりも楽しい部分がたくさんある。
マラソンは普通は一人旅。ところが伴走の時は、お互いに励ましあいながら走ることができるので、21キロがあっという間に終わってしまう。
視覚障害者の方が、普段の練習でも自由にできなくて、いろいろ工夫して走っていらっしゃる話を聞くと、五体満足な私が、ちょっとだけお手伝いできて、かつ自分でも楽しく走れる絶好のチャンスなのだ。

この美瑛のマラソンの時は、前日からスタート近くの白金のキャンプ場でキャンプの予定。外遊びとランニングと観光が楽しめて3倍おいしい週末になりそうだ。

美瑛ヘルシーマラソンに参加の皆さん、頑張りましょう!

本日の走行距離 6.5キロ 雨上がりにちょこっとジョグ

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2004.06.09

FRUNの「ぱるるん本舗」さん

私が真面目に練習して走るきっかけとなったのが、1996年10月10日にオープンした@niftyのランニングフォーラム(FRUN)だ。
20歳のときからぼちぼち走り始めてレースには出ていたけれど、あまり練習もせずその時限りのランニング大会出場を繰り返していた。
ちょうど40歳という節目を迎える日を目前に控えていた時のことだった。あ~これだと即座に入会し、それからは全国、いや世界中のランナーとの交流をすることが出来た。パソコン通信のフォーラムからWEBフォーラムに最近代わり、今までよりももっと多くの人々が目にすることができるようになった。

その「FRUN」のシスオペが「ぱるるん本舗」さん。京都美人のはんなりした感じの人だ。(でもまだ会ったことはないけど)その「ぱる」さんが、フォーラム@niftyのページの人欄で、紹介されている。ぱるさんのお勧めサイトが、このココログと親ページの「大人の外遊び」になっていてびっくり。

これからも、ぱるさんはじめFRUNの皆さんには、お世話になっていくと思う。
だって、世界で一番大きな走友会だから。

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馬追山のへび

kazuCさんから、馬追山の近況の写真を送っていただいた。
06090006.jpg

添付の蛇さんが出没しているらしい。自然歩道の馬追温泉からの入り口は、川があったり木が生い茂っていたり、じめじめした感じがして、蛇がいそうな雰囲気が満載。
小さい頃よく見たアオダイショウとは違うなあと思って、なんていう名前のヘビなのか調べて見た。
「ジムグリ」というヘビの成長したものに似ているようだ。
もしそうだったら、なかなか見られないヘビらしい。
馬追山は、植物、動物、色々観察できる素敵な山ということになるのかもしれない。

走っていて蛇に出合ったら、びっくりして速く走れるかな?
実は、私ヘビが嫌いじゃないので、立ち止まってじっくり観察してしまうかも。

今日は、午前中に7.5キロ。(途中で無酸素トレーニング入り)。夕方、yossyさんと6.5キロ。計14キロ

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走りながら考えること

走っている時に考えること。

レースの時は、残りの距離とペースと給水所までどれくらいあるかとか、結構忙しい。あと考えるのは、途中で止める口実。ここで止めたらなんという言い訳ができるだろうと考えながら走ってしまう。結局言い訳が見つけられず最後まで走ることがほとんどなんだけど・・・。

練習の時は、これから今日やることを整理したり、昨日の夫との会話の内容だったり。晩御飯のメニューだったり。
悩み事や考え事がある時は、走りながら考えると意外に良い方向に考えられたりする。
周りの景色が良ければ、景色を楽しみながら案外何も考えずに走れるし、時にはこのままどこまでも走っていけそうな錯覚に陥ることがある。やっぱりせっかく走るなら、気分よく良い景色の中、そして綺麗な空気を吸いながら走りたいものだ。

最近の走りながら考えることベスト5
1.北海道マラソンの最後の関門を通過できるかどうか。>って考えてもどうしようもないけどね。
2.馬追山を横目で見ながら、次の馬追山トレイルランはいつにしようか?
3.ランニングのフォームについて(ちょこちょこ走り脱却法)
4.弁当のおかず、晩御飯のメニュー、買い物リスト
5.今まで3回のニューヨークシティマラソンに行った時の思い出

なんて幸せなんだろう。たわいもないことばかり。有難いものです。

休養日のつもりだった日曜日にキャンプ場で4キロ走ってしまったので、替わりに月曜日はお休み。
昨日は、いつものコース11.5キロ。ちょうど1時間。

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2004.06.05

ちょこちょこ走り

私はピッチ走法。足が短いからしょうがないけれど、もう少しストライドを伸ばして走りたい。
いつもちょこちょこ走っている。特に下りになると、まるで足がぐるぐるとなっている漫画みたい。

そう思って昨日と今日は、なるべく大きなフォームで走ってみた。
腰から足だと思って走るようにと、誰かが言ってたのでそれを思い出して。
意識するとなんとなくストライドが大きくなったような気がする。

今日は、仕事の前に5キロ。昨日は、7.5キロ。
6月に入ってからの走行距離、5日なのに56キロ。すごい! 明日は休息日にしよう。

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2004.06.04

GoogleとYahoo

どうやらYahooは検索エンジンを独自のものに切り替えたらしい。
あまりこの手のことには詳しくないけれど、どれっと思って、このココログの検索ワード上位の「北海道マラソン2004」で両方を検索してみたら・・・。
ページ検索で、Goolgeでは当然公式ページが最初に来ている。そりゃそうですよね。6月2日の「北海道マラソンまであと88日」で書いたように、なんでか知らんけど、この「Let's Run With こうめ」が次。

それはさておき、Yahooで同様にページ検索してみたら、なんだか全然関係ないようなページが出ている。公式ページはどこ?
新しいYahooの検索エンジン「ヤフーサーチテクノロジィ(YST)」っていうらしいけど、もちょっとちゃんと検索できないのかな~。
私は使うのはいつもはGoogleばっかりなので、別に関係ないけど。

日本ではYahooの方がよく使われているみたいだから、アクセス数に影響するサイトもたくさんありそうだ。
このBlogもアクセス数に影響するくらいになってみたいもんだわ。

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2004.06.03

体脂肪10%減

久しぶりに体重&体脂肪の測定。
結果は、体重 51.7キロ、体脂肪率 23.2%。
前回(5月21日)と比較して、体重は、-0.1キロでほとんど変らず。
体脂肪率が、-1.5%。
どうやら体脂肪だけ減った勘定になるようだ。
今年の正月に恐怖の体脂肪率34%を記録したときと比べて10%も減った。
どうりで最近は、服がゆるゆるした感じがする。これでちょっと前まで着られなかった洋服が再び着れそう。

食べ物は制限なし。おやつはなるべく食べない。運動する。これだけでこんなに減っていいのかな。
先日キャンプに行った時に、夫から「キャンプに来ると安心してたくさん食うよな。」と言われた。
確かに。この間は、二人で3合の米をたけのこご飯にして一回でぺろりと平らげた。
たまには、そういうこともないとね。

今日は、馬追丘陵を少しからめて18キロ。6月に入ってから天気が良くて風もないので、どうしても長く走ってしまう。明日は少し控えよう。

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2004.06.02

本日のコース

今日は、昨日の反省でゆっくりジョグ。何も持たないとスピードを出してしまいそうだったので、デジカメをウエストバッグにつけてでかけた。
なんともさわやかな天気で、青空がすっきり。気温もほどほど。これぞランニングシーズンだ。
いつものコースの一つ、名づけて「丘陵コース」の様子を写真を撮りながら走ってみた。
100_1884.jpg 防風林と用水路の間の道を馬追山に向かってまっすぐ上る。
この直線がなかなか手ごわい。その後、左に曲がり山の裾をアップダウンを繰り返しながら進む。


少し寄り道して「馬追の名水」で給水。100_1890.jpg
ここは、遠くからペットボトルを持ち込んで水を汲んでいく人たちで賑わっている。折り返してあとは、街に向かって下っていくという、おおよそ14キロのコース。

今日は、時計を見ないでのんびり走ってみた。

本日の走行距離 14キロ

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北海道マラソンまであと88日

8月29日に開催される北海道マラソンまで表題の通り、あと88日。
今年の元旦にランナー復活へ目指して練習をまじめに再開してはや5ヶ月。最近は、「走ること」がほぼ日常の習慣になりつつある。
元来不真面目なので、今まで練習記録も正確にはとらず、自分のレースの記録すらよく覚えていない状態の私がなんとか走り続けて練習記録も真面目につけてとやってこられたのは、やはり目標になるレースがあるから。
初めて参加した年に当時の自己ベストで完走してから、その後3回の関門閉鎖またはリタイアレースが続き、昨年はエントリーしたものの出場せずという状態だった。
なんとか5年ぶりに完走を目指してあともう少し。相変わらずレースの参加頻度は少ないし、スピードの感覚もはっきりしていない、何やら不安はいっぱいだけれど、たぶんエントリーしている他の人たちも同様の気持ちを持ちながら頑張っているだと思うと、頑張らなくちゃという気持ちがわいてくる。

本州などから参加される方たちはそろそろ飛行機や宿の手配などを始めるころ。
このココログの検索ワード1位は、北海道マラソン。
Googleで、北海道マラソン2004と入れてみたら、なんとこのココログ「Let's Run With こうめ」が公式ページの次に出てきちゃった。

2004北海道マラソン参加予定の皆さん、あと3ヶ月弱。楽しい完走ビールが飲めるようにお互い頑張りましょう!

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2004.06.01

久しぶりに風の強くない一日

今日は2日続けてRUNをお休みした後なので、走り出しがどうなのかなとちょっと気になったがまずまず快調。
とりあえず、ちょい頑張るくらいのペースで走ってみた。
いつもの体が戻されそうな感じの強風は今日はちょっとお休みで、思ったより走りやすい。
あくまで自分がちょっと頑張ってるペースで走っているので途中で時計を見るのはなし。といっても途中で見ても距離がわかんないから関係ないか。

いつものコースの3分の2くらいはその調子で走った後、後半はつらければゆっくりにしても良いと自分を甘やかせてみた。最初は意識してペースを落としたせいか、ゆっくりになったが気がつくとまたペースアップしている。向かい風がないとこんなに走りやすいなんて。

残り500メートルはクールダウンでゆっくりジョグに切り替えて家に戻った。距離を測ったら、11.5キロ。
ペースは、やはり思ったより速い。
後半も前半もほとんど変わらずだった。トータルでキロ5分ペース。前半は5分を切っている。ちょっと練習のスピードが速すぎるような気がする。
明日は少し意識してのんびり走ってみよう。

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